神経難病リハビリテーション研究会

【イベント開催情報】第35回日本神経治療学会総会 神経難病リハビリテーション ハンズオン

  時:平成291118日(土)9:0011:30

  場:ソニックシティビル4階 市民ホール403404

募集人員60

受講資格:医療従事

  用 1,000円(第35回日本神経治療学会総会参加者は無料)

■下記16のブースを15分ごとにローテーションしていただくことを基本としたセッションです。

■参加を希望される方は、第35回日本神経治療学会HPより参加登録用紙をダウンロードし、FAXにて運営事務局までお送りください。*定員になり次第締め切らせていただきます。

■参加登録期限:20171025日(水)正午迄

〈ブースの名称と内容〉

1.パーキンソン病体操

パーキンソン病は進行とともに姿勢と歩行障害が合併します。早期より姿勢を意識して、ホームエクササイズを習慣化することは重要なことです。今回、簡単に自宅でできる体操を提案したいと思います。

2.ホームエクササイズ

ALSやSCDにおいて身体活動を確保することにより日常生活活動や身体機能の低下を軽減することが報告されています。本ハンズオン企画では、患者さんがご自宅で気軽に行えるホームエクササイズについてご紹介いたします。

3.気道クリアランス

呼吸筋力が低下する神経筋疾患では、咳機能が低下するため窒息や誤嚥性肺炎の危険性が高く、非侵襲的換気療法(NPPV)の継続も困難にする。有効な咳のピークフロー(CPF)が得られる、徒手や機械による咳介助を行います。

4.コミュニケーション支援

神経難病患者さんのコミュニケーション障害への対応策として、様々な機器や用具が活用されています。代表的な機器である重度障害者用意思伝達装置、操作スイッチ類、アームサポートなどを紹介します。

5.摂食・嚥下障害のスクリーニングと嚥下食

神経難病においては摂食・嚥下障害の進行を早期に捉え、予後を予測したアプローチが重要となります。

①嚥下障害の体験、②神経難病の特徴をふまえた摂食・嚥下機能のスクリーニング方法や食形態の調整・嚥下法の概説を予定しています。

6.神経難病リハビリテーションのよろず相談

リハビリテーション科の中で神経難病を中心に診療する立場の医師は多くありません。多くの神経内科の先生方にリハビリテーションを考える仲間になっていただきたく思います。お立ち寄りをお待ちしています。

神経難病リハビリテーションハンズオン募集要項

 

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